Xcode6でSDL2を使う際の注意

ハマったのでメモ

Xcode6でSDL2を使おうとするとビルドして実行した瞬間に死ぬ。

どうも重要なのはコイツっぽい。
EXC_BAD_ACCESS (Code Signature Invalid)

いろんな場所で
codesign -f -s /Versions/A/
すれば上手くいくよ!って書いてあるのに
どうやっても上手くいかない。

色々探し続けた結果ここにたどりつきました。
http://v002.info/forums/topic/code-signing-for-yosemite/

手順的には
1. Copy Filesに必要なFrameworkを突っ込む (SDL2とその周辺)
2. Code Sign On Copy にチェックを入れる
3. 左側にFrameworkが出てくるのでLink Binary With Librariesにドラッグ

これでビルドできました。

それにしても厄介なことこの上ない、はぁ。

【RevolutionBMS】進捗報告

Mac向けにBMS開発を初めてはや3週間ほど…

音出るようになりました!
ここまでの基盤作り長かった!

こっから細いオプティマイズかけて
譜面再生つけて
またオプティマイズして

みたいな日々になると思います。

Sprintあるしどこまでできるか…
うへぇ

Macの人たちが快適にBMSが遊べるように
そのためにもがんばらなくては

Mac de BMS (Lunatic Rave 2) 【5/30 9/20追記】

できたのでメモ。

IIDXプレイヤーの夢、希望
それはオウチマニアこと「BMS」

Windows向けにはLR2というのがありますが
Mac向けのまともなBMSプレーヤーはありません。

作ってもよかったんですがWineを使ってみたら…
なんとLR2起動できたんでメモっておきます。

※追記 【5/30】
以下の手順を実行する際に事前に
Xcode Command Line Tools
の導入が必須でした。
0. に追記しましたのでご確認ください。

0. 必要ツールの導入

iTerm2のインストール

先ず何をするにも基本のソフトから、iTerm2というソフトをインストールしましょう。
というか、書いててわかったんですが標準のターミナルだとなぜかバグります。
なぜかはわかりません、ふしぎ。
サイト: http://www.iterm2.com

Xcode Command Line Tools の導入【5/30追記】

次にXcode Command Line Toolsを導入しましょう。
まず↓をコピー!
xcode-select --install
そしてiTerm2を起動してください。
起動したらハッカーっぽい画面が出てきます! (手順1. 参照)
そこにペーストしましょう。
そしてエンターを押すとインストーラが走ります!

1. Homebrew導入

とりあえず何も考えずにHomebrewをいれましょう。
サイト: http://brew.sh

一応導入方法を画像付きで説明します。
とりあえず何も考えずに↓をコピーしてください。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"

次に”iTerm”を起動します。

起動するとこんな感じ!ハッカーっぽい!
screencapture 2014-05-23 16.36.07

で、何も考えずにペースト。
screencapture 2014-05-23 16.37.28

で、エンターを押しましょう。
なんかごにょごにょとやってくれます(たぶん)。

2. Wineをインストール

次に、Windowsのプログラムを走らせる「Wine」というツールをインストールします。
↓をまたターミナルにコピペ!
brew install wine
エンターを押すとばばーっと出てきて最終的にこんな風になります。
screencapture 2014-05-23 16.58.34

3. LR2を入手

さぁ、さっさとLR2をダウンロードしてしまいましょう!
サイト:http://www.lr2.sakura.ne.jp/index2.html
フルセットでダウンロードしちゃってください。
この時ダウンロードしたファイルをDesktopに移動しておきましょう。
念のために名前が「LR2beta3」になっていることも確認してください。

そしてsongsというフォルダをLR2beta3の中に作って下さい。
その中にBMSの曲をいれておきましょう!
# LR2の機能で解答せずに曲追加なんかもできるみたいなのでやってみたい方はどうぞ

4. いざ、起動

いよいよ!起動します!

起動の部分もターミナルでやります。
まず以下を実行しましょう。
cd ~/Desktop/LR2beta3
これでLR2のディレクトリの中にいきます。

以下のコマンドを実行してみてください。
wine LR2.exe

するとこんな感じになります。
screencapture 2014-05-23 17.01.18-edit

赤枠で囲った「JUKEBOX1」というところをクリックしてください。
するとこうなります。
screencapture 2014-05-23 17.01.33-edit

次にこの「ルートフォルダ追加」をクリックしてください。
フォルダ選択画面が出るのでさっき作ったsongsフォルダを選びましょう。
screencapture 2014-05-23 17.01.45

確認画面が出るので適当に「YES」をぽちっ
screencapture 2014-05-23 17.01.50

終わったら真ん中に追加したフォルダの名前が出ます。
screencapture 2014-05-23 17.01.52

そしたらいよいよ本番起動!
左下のLR2を起動を押すと…

screencapture 2014-05-23 17.02.06

起動できた!
わーいわーい!

※追記【5/30】
たぶん普通に起動するとノーツの流れがチラつくと思います。
そんな時は「LR2の起動」を押す前にSYSTEMタブを開いて下さい。
そして「垂直同期(プレイ中にちらつくなら変えてみてください)」
にチェックを入れて下さい。
たぶんこれで治ります。

※追記【9/20】
一部のBMSが動作しないバグについてですが、これはWineのバグではなく
LR2そのもののバグかと思われます。BMSのプレイに失敗した場合該当する
BMSの譜面ファイルをメモ帳で開き、動画の拡張子のついた背景定義ファイル
(#BMPで始まる行)を削除してください。

例: #BMP01 video.mpg