人とはなにか

そういえば二年生の頃でしたかね。
初めてボスと「お話」をしました。

あのときはまだボスは「先生」でした。
あまりにもかけ離れた存在。

そんな人と、人間とはなにか
その存在意義はなんなのか

というお話をしました。

稚拙ながら私も、一つの考えに至りました。

今、私は思考する機械を作ろうとしています。
それはまだ子供だましのようなものですが。

2045年。

正確かはわかりませんが、現実的な未来。

機械の思考は人間を超えるそうです。
そうしたらどうでしょう。
機械の思考によって世界がまわります。

そのとき、人は、どうなるのでしょう。

きっと人は減ります。

正確には、機械のような人が増えるのでしょう。

電脳によって人はつながります。

Jill Bolte Taylorが語った世界。
右脳によって支配された世界。
全としての人類、人。

そういう人が増えるのだと思います。

しかしそれは個としての人ではない。

個人とはなにか。
それは全を越えた圧倒的な個を持つ人間。

機械の思考によって、世界はまわり。
全を越えた個が、世界を突き動かす。

それはきっと美術だとか、芸術だとか。
人間の生命としての究極の衝動が。
機械が生み出せないものを、巨大な「個人」が生み出して。
そうやって人は存在し続けるのでしょう。

そして個を越えたなにかが現れた時。
本当の意味で人は舞台から降りるのでしょう。

戯言を吐きおえたところで、私は眠ります。

教えるということ

中高生の実験のお手伝いにいきました。

そこでパーソナルゲノムについて
ちょっとだけお話しました。

話してみて思ったことがありました。

私は進んで自ら23andmeの検査を受けました。

知るメリットとリスクを知った上で
自分の意志で受けました。

それがあまり怖くない結果で
思わず他人にも面白いと薦めてしまいました。

しかし、現実はそんなに単純じゃありません。
人には人の事情があるのだから。

それが交錯する学校という場所で
未成年の高校生たちに
考えなしに薦めてしまう
それは危険なことなんだと思い知りました。

思えば私は悪い結果を望んでいた。

悪ければ何をしても許されるんじゃないか。

そんなことを考えて。

いろいろな考え方があって。
いろんな人がいて。

難しい、世界。

【アリアンロッド】CUI キャラシマネージャ

作ってみました

つかいかた
Mac/UNIX
コマンドラインで以下を実行 (失敗したらかっこの中身を実行)
$ wget https://github.com/ktnyt/Arianrhod-Manager/archive/master.zip
($ curl -LO https://github.com/ktnyt/Arianrhod-Manager/archive/master.zip)
$ unzip master.zip
$ cd Arianrhod-Manager-master
$ ./configure
$ make
$ make install
($ sudo make install)

Windows
Cygwinで上と同様に
# 問題がある場合はご連絡ください

操作方法
h: HPの増減
hをおしたあとに + か – を選びます。
下のほうにカーソルが出るので、数字を入力してぽん
m: MP f: フェイトで同様

d: ダイスロール
下のほうにカーソルが出るので、数字を入力してぽん
各目の数と合計値を出してくれます。

今のところ、ついてる機能は

HP/MP/フェイト管理
ステータス管理
・種族:エルダナーン
・クラス:メイジ・サモナー
ダイスロール
スキル一覧(未完成)

で、今後追加予定の機能は

レベル管理
ステータス管理(追加分)
装備管理
判定管理

という感じです

現状パラメータ管理+ダイスロールだけでもかなり便利です

ただ一つ懸念しているのがダイスロールの均一性
おおくの数のダイスを振ると(あたりまえですが)均一になります
おおければおおいほど期待値は 3.5 * n に収束します

まぁこれでもいいんですが、たとえばエニグマなんかありますよね
あれみたいに「絶対に同一の数が出ない」なんてことがあるとこまります

乱数の生成にメルセンヌ・ツイスタを採用しているのですが果たして
A. 同一シードで振った場合、違う値はちゃんとした確率で出るのか
B. もしそうじゃないとしたらシードは変えたほうがいいのか
という点が疑問です。

なんか愚問な気もしますが…
私の予想ではA.同一シードでもちゃんと等確率で出現する、なんでしょう

しらべよ

iTermフルスクリーンの中で新しい窓を開く

MacBook Air Mid 2012 + OS X Mavericks

開発をする時私はiTermをフルスクリーンにすることが多いです。
その上でtmuxセッションを立ち上げて複数のタスクの間を切り替えます。

それをやるのは、メインのスクリーンをなるべく綺麗にしておきたいこと
それからtmuxを使わないと同一スクリーン内で複数の窓を立ちあげられない
タブを開くと画面下の領域が若干圧迫されるため使いたくない

という3つの理由があります。

しかしなんと、iTermフルスクリーンしている時でも新しい窓が開けましした。

やり方は簡単。

1. トラックパッド・マジックマウスジェスチャで画面遷移を開始する。
2. 中途半端なところで止める。
3. その状態で Command + n で新規窓を開く

これでiTermフルスクリーン中でも同じスクリーンの中に窓を開けます。

ぶっちゃけどうでもいいですけど
小さい窓でログを出したいとか
ちょこっといじりたい

なんて時に同じスクリーンに出せると便利かなと思います。

雑記2

目覚めた時、私はベッドの中にいました。

なんてことはありません、いつもどおりです。

でも、ふと思いました。

3年前、私の居場所はここだけでした。

私が存在するのはこのベッドの中。

他の何処にも私はいませんでした。

それが窮屈で。
とても苦しくて。

いつも泣いていました。

でも今では違う。

人を欺き、私を投影している。

世界に存在しない私を顕現している。

その罪悪感、しかし貫かなければならない。

私の望んだ未来なのだから。

Security Mini-camp #1

image
鶴見川

セキュリティ ミニキャンプに参加しました。

朝から電車が遅延したり
降りる駅を間違えたり

いろいろありました。

結局国道から歩きました。

途中で鶴見川を渡りました。

歩いてみると、こういう景色が観れていいですね。

明日も楽しみです。

早慶戦

早慶戦で感動するなんて、私だけなのかな。

2年ほどぶりに、早慶戦を見に行きました。

慶應なら慶早戦じゃないのか!?と言われそうです。

かまいません。
慶應は器が大きいので早慶戦でいいのです。

話は戻りまして。
実は観戦にはあまり乗り気じゃありませんでした。

行ったのも体育の出席のため…

応援なんて暑苦しいし。
リア充くさいし。

とか思ってました。

でも不思議がなものですね。

普段は見もしないような人たちと
普段はしないような熱い応援を
2点リードされて迎えた9回表まで

気がつけば慶應を信じて声を出してました。

試合後のエール交換では少し涙ぐみました。

倒せ、倒せとお互いに応援を飛ばし合う。
そんな試合を終え、校歌・塾歌を斉唱し。
お互いに向かって、フレーフレーとたたえ合う。

純粋に美しいなと、思えました。

車椅子に乗ったおじいさんが、近くにいました。
そのおじいさんでさえ、立ち上がっていました。
あと1cmでも、選手の近く応援したいと思ったのかもしれません。

明日はセキュリティミニキャンプに参加します。
応援には行けません。

でも、きっと私が見てないほうが勝てます。
なんせ応援にいって勝ったことなんて一回もないからです。

きっと勝ってくれます。